半裸でろうそくを手にもち、闇の中からゆらりと現れた。 濡れている・・・ ダンスではない。彼岸への供物。
なぜ、写真なのか。どうしてそこまでアナログプリントにこだわるのか。 湯地さん自身が写真の存在をどう捉えているのか。 僕は率直に聞いてみる。
最後の段落に、広告として「洋酒と喫茶 ルル」と書かれている。 ・・・・どんな広告を載せる雑誌なのかということは、雑誌のコンセプトに関わる重要な点だから慎重にならざるを得ない。事実、同書誌に、「なお奥付頁に「広告ハ直接刊行所宛申込マレ度シ、但、クダラヌモノハ絶対ニ採用仕ラズ候条為念。」とある。
右手に回り、正面つきあたりの「:BOOKS」の看板の前で足を留める。右手に広がる階段と円形窓の意匠を一瞥し、丸ノブを回して扉を開ける。想像もつかないクラッシックな内装が広がる。
ヴュウ=VUは、びゅうと飛んでく浮世の風を、時に受け時に受け流しながら歩く日々のひとときの閃きになれ、という思いで名づけました。 ヴュウは、このエリアにおける様々な時代に生きた人々の声を、証言として記録するささやかな紙束です。
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